2026年4月は、SMRの商業化が「計画」から「建設・認可申請」フェーズへと移行したことを示す記事が際立った月だった。 カナダでは世界初となるBWRX-300商用機の運転認可申請が提出され、スウェーデンでは新法に基づく国内初のSMR建設申請が行われた。 技術面では、マイクロソフト・エヌビディアによる原子力向けAIプラットフォームの展開が許認可の効率化に新たな可能性をもたらしつつある。 国内では、資源エネルギー庁が原子力政策の4本柱を公の場で改めて強調し、エネルギー安全保障と脱炭素を同時達成する手段として原子力を位置づける姿勢が鮮明になった。 また米国ではディアブロキャニオンの20年延長認可という歴史的節目があり、長期運転の制度的フロンティアが広がった。 さらに、インドの国産高速増殖原型炉PFBRが初臨界を達成し、NASAが原子力電気推進宇宙船の打ち上げ計画を発表するなど、原子力技術の裾野が一層広がった月となった。 国内では特重施設設置期限の見直し(規制整合化)やドイツの脱原子力再考の萌芽など、政策的に注目される動きも相次いだ。 月末には柏崎刈羽6号機(ABWR)が14年ぶりに営業運転を再開し、東日本の電力供給安定に向けた重要な節目を迎えた。第59回原産年次大会(OECD/NEA共催)では人材確保・技術継承・AIによるDXという2大テーマが深く議論された。
| 掲載日 | 記事タイトル | 地域 | 詳細 |
|---|---|---|---|
| 4月16日 | 柏崎刈羽6号機が営業運転開始 14年ぶり | 国内 | まとめを見る |
| 4月16日 | 【第59回原産年次大会】AIは現場を変えられるか——原子力DXが直面する"次の一手" | 国内 | まとめを見る |
| 4月15日 | 【第59回原産年次大会】原子力産業が直面する人材の課題と展望 | 国内 | まとめを見る |
| 4月8日 | インド高速増殖原型炉PFBR 初臨界を達成 | 海外 | まとめを見る |
| 4月8日 | NASA 原子力宇宙船の2028年打ち上げ計画を発表 | 海外 | まとめを見る |
| 4月8日 | 科学技術の発展と社会の在り方をテーマに高校生の作文コンクール | 国内 | まとめを見る |
| 4月7日 | 米国 ディアブロキャニオンの運転期間延長を認可 | 海外 | まとめを見る |
| 4月7日 | 増井理事長 定例会見で原子力政策の課題を示す | 国内 | まとめを見る |
| 4月6日 | カナダ BWRX-300初号機の運転認可を申請 | 海外 | まとめを見る |
| 4月6日 | スウェーデン 新法に基づく初のSMR建設を申請 | 海外 | まとめを見る |
| 4月6日 | マイクロソフト エヌビディアと連携 原子力向けAI活用進む | 海外 | まとめを見る |
| 4月6日 | 九電グループ 成長加速に向け純粋持株会社へ キューデンホールディングス設立 | 国内 | まとめを見る |
| 4月3日 | 韓国 ASEAN地域で原子力協力を推進 | 海外 | まとめを見る |
| 4月3日 | 日仏首脳会談 原子力協力を強化 | 国内 | まとめを見る |
| 4月3日 | エネ庁 スマートエネルギーWEEKで原子力活用を強調 | 国内 | まとめを見る |
| 4月2日 | EBRD チョルノービリ新シェルター修復支援を要請 | 海外 | まとめを見る |
| 4月2日 | ドイツ経済相が原子力政策の再考に言及 政府内で温度差も | 海外 | まとめを見る |
| 4月2日 | 規制委 特重施設の設置期限を延長へ | 国内 | まとめを見る |
| 4月2日 | ポーランド初の原子力発電所 規制当局に建設許可を申請 | 海外 | まとめを見る |
| 4月2日 | フィリピン SMR導入へ米国が資金支援 | 海外 | まとめを見る |
| 4月1日 | 米INLで試験炉が50年ぶりに完成 | 海外 | まとめを見る |