Ninh Thuận 1 Nuclear Power Plant。 ベトナム南部・ニントゥアン省に計画されている原子力発電所。 ロシア(Rosatom)との政府間協定に基づきVVERを採用する予定で、 2016年に一時凍結されたが、近年エネルギー需要増加・脱炭素化を背景に計画再始動の議論が再浮上している。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | ベトナム・ニントゥアン省 フオックジン(Phước Dinh)地区 |
| 建設主体 | ベトナム電力公社(EVN) |
| 協力国・企業 | ロシア(Rosatom) |
| 炉型 | VVER-1000 / VVER-1200(加圧水型軽水炉) |
| 計画出力 | 約2,000 MW(2基) |
| 現在の状態 | 2016年に無期限凍結 → 2024〜2025年に再始動議論が活発化 |
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 2009年 | ベトナム国会が原子力発電所建設計画を承認 |
| 2010年 | ロシアと政府間協定締結(ニントゥアン1号担当) |
| 2011年 | 日本(JAPC等)がニントゥアン2号を担当する協定締結。福島事故発生、安全基準が大幅強化 |
| 2016年 | 国会がコスト増大・安全体制未整備を理由に計画を無期限凍結 |
| 2024〜2025年 | 電力需要急増・2050年カーボンニュートラル目標を背景に計画再始動の方針が政府文書に明記 |
VVER(Vodo-Vodyanoy Energetichesky Reaktor) はロシア製の加圧水型軽水炉(PWR)。 冷却材・減速材ともに軽水を使用する点は西側PWRと共通だが、 六角形燃料集合体・横置き蒸気発生器など独自の設計を持つ。 VVER-1200はGeneration III+相当で受動的安全系(コアキャッチャー等)を備える。
| 項目 | ニントゥアン1号 | ニントゥアン2号 |
|---|---|---|
| サイト | フオックジン(Phước Dinh) | ヴィンハイ(Vĩnh Hải) |
| 協力国 | ロシア(Rosatom) | 日本(JAPC・三菱重工など) |
| 炉型 | VVER(PWR) | APWR(日本製PWR) |
| 状態 | 両サイトとも2016年凍結、再始動議論中 | |